グループ第3隻目の起工式を行いましたこと、皆様にご報告申し上げます。
「第825番船」が、12月10日、三重県四日市市所在の鈴木造船株式会社にて、起工式を執り行い建造がスタートしました。
当日は、代表取締役社長 松本誠、取締役 鎌田洋、顧問 石塚正則が式典に出席し、宮司様の導きにより玉串奉奠、神前への工事の安全を祈願して祝詞奏上などの神事を厳かに執り行っていただきました。建造工事が開始される溶接スイッチを押下、当社社長松本が、次いで鈴木造船株式会社鈴木会長が鋼板へ日付、社名を溶接により記入。100年の歴史に裏打ちされたの技術の一端をご披露頂き、華麗なショーの様な腕前で貴重な記念、思い出になりました。
今後、造船所職工員さんにより各ブロック毎に組み立てられた鉄板を船型に整え、主機関プロペラを備え、荷役倉庫に各隔壁を設け、船橋からの指令系統の電気設備工事などが行われ、令和8年7月に進水式を迎えることとなります。
「第825番船」は、令和8年8月末の竣工を予定し東京湾にて新燃料を含めた船舶燃料補給を行う予定です。
