今回より、営業部のご紹介をさせて頂きたいと思っております。
第1弾は、営業部の関口係長に、立会い業務の魅力や今後の課題についてインタビューいたしました。
Q.入社のきっかけは何ですか?
「 地元の新潟で仕事を探していたときに、子供の頃から旅行などで馴染みのあった横浜で働きたいと思い、神奈川県の求人に目を向けました。その中で船に関わるという港町である横浜らしく、他では得られない経験をできると考え誠海事に応募しました。」
Q.立会い業務の魅力は何ですか?
「バンカー作業を取り巻く様々な立場の関係者の間に立って、全体の効率や安全、コストなどの最大公約数を拾うような立ち回りができた時、立会の存在意義を感じます。」
Q.長年、立会いの書類はペーパーにて行われていましたが、関口係長主導の下、業界初となるタブレットでの書類の作成、一部サインの取得、書類の管理等を実現させましたが、タブレット化の利点、課題、また、目標はありますか?
・電子化のメリット
「多種多様なバンカーに関わる書類がある中、これまで書類作成は事務所に戻って一か所に全員集合して取り掛かるしかありませんでした。また、一つミスがあれば新しく作り直したりミスした部分を潰して文字を再入力しており、労働時間の増加や書類のクオリティの妥協に繋がっていました。
そこに電子化を導入したことで、電波のある場所ならどこでも書類作成に取り掛かることが可能になり、労働時間の短縮に成功しました。また、文字の入力にミスがあっても即時訂正が可能になり、誰でも一定以上のクオリティの書類が作成できるようになりました。
さらに社内での書類管理をクラウド上で行うことでリアルタイムで書類の共有が可能になり、社内での内容チェックから社外展開までの大幅スピードアップによって社外に対してもメリットを提供できたと考えています。」
・電子化の課題
「前例がなく、ロールモデルとなる存在がいないため、デジタル環境に馴染みのない方でもスムーズに業務に慣れることができるようなマニュアルを制定するとともに、不具合があった場合にマニュアルに問題がないかを見直せる柔軟な考えを社内で共有できたらより良い労働環境を作れると考えています。」
まだまだ課題はたくさんありますが、就業環境をより良くするため、また効率的な業務遂行ができるよう、事務所でも頑張って参りたいと思います。
第2弾、3弾もお楽しみに・・・